水曜どうでしょう【アメリカ合衆国横断】第六夜 ホットスプリングス

ホットスプリングスに浸かる二人 アメリカ合衆国横断
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予定が遅れてるというのにどうしても寄り道したい藤村ディレクター。

翌朝、洋ちゃんが寝坊し、批判が高まる。

しかし悪魔の囁きに屈して寄り道する洋ちゃんだった。

どうでしょうはギリギリまで”遊ぶこと”をやめない! 

第六夜のポイント

  • ストイックなミスター。 
  • 洋ちゃん寝坊。
  • 使いっぱしりにされる洋ちゃん。
  • 反旗をひるがえす洋ちゃん。 

作戦会議。

明日は1200km先にあるナッシュビルを目指すのが理想的とゆう結論に達した作戦会議。

しかし、どうしても藤やんは寄り道がしたい…。 

藤やん
藤やん

メンフィス通るよ?あそこはプレスリーだよ?

洋ちゃん
洋ちゃん

そんな時間ねぇだろ?

藤やん
藤やん

(地図を指して)ここら辺にさぁホットスプリングってあるでしょう?温泉なのさ。

洋ちゃん
洋ちゃん

あれあれあれ。お湯出てんの?

うれしー
うれしー

こっちの温泉って水着がいるんじゃないの?

藤やん
藤やん

あ、水着がいるわ。

だから貸し出しやってる。

ミスター
ミスター

いやいや、あの嬉野さん水着がいるとかっていうよりも、寄ってる暇ないから。

作戦会議終了 

藤やん
藤やん

明日も来るから起こしに…

洋ちゃん
洋ちゃん

頼むぞ?

2日間寝坊してない?

オレ行くか?

藤やん
藤やん

来てくれる?

いいかい?

悪いね。

じゃ5時半…

藤やん、時間無いって言ってるのにまだ寄り道する気だ…


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寝坊。

翌朝。

藤やんの部屋に忍び込み、ムチを打って起こす大泉さん。

しかし… 

洋ちゃん
洋ちゃん

もう…とっくに時間は過ぎてるぞ。

藤やん
藤やん

何時?ミスター!

ミスター
ミスター

もう7時になるっしょ。

逆にミスターからムチを打たれる大泉さん。

急ぎモーテルを出発するどうでしょう班。 

洋ちゃん
洋ちゃん

おはようございます。

寒いですねこちら。

気温のほうがマイナス2度とゆうことでですね…

ミスター
ミスター

むかつくんだよ!

洋ちゃん
洋ちゃん

いやーでもあれだな。

慌てたね、うれしーね?

昨日とは事の重大さが違うもんね?

車入ってみたらミスター運転席でしょ?

藤やん
藤やん

当然僕がね?

運転席座ろうとしましたよ。

(ミスターが)「いや僕行きますから」

当たり前じゃないのぉ。

この緊急事態。

洋ちゃん
洋ちゃん

怒ってるじゃないの。

ミスターが怒りだすと急激に旅は厳しくなってくるんだよ?

ミスター
ミスター

わかってるだろうね?

温泉行かないからね。

藤やん
藤やん

温泉なんか行くわけねェじゃねぇか。

ミスター
ミスター

ブーツも買わないよ。

洋ちゃん
洋ちゃん

ブーツ履いて車速くなるのか?

こうして1200km先のナッシュビルを目指す。 

ミスター
ミスター

腹へったね。

洋ちゃん
洋ちゃん

はい。

僕…

じゃぁ買ってきます…

藤やん
藤やん

テイクアウトだぞおまえ忘れんなよ?

洋ちゃん
洋ちゃん

ハイ。わかってますよ。

…言葉悪くない?

藤やん
藤やん

なに?

使いっぱしりにされる洋ちゃん。 

藤やん
藤やん

おまえ…撃たれなかった?そんな恰好で…

いくら一時間半寝坊したからと言って、ミスター厳しすぎません?

悪魔のささやき。

オクラホマシティを通過し、ナッシュビルまで約1000km。

ミスターが黙々と3時間走り、アーカンソー州に入る。

そこで、それまで寝てた洋ちゃんに運転をバトンタッチとなった。

だがしかし、しばらく走ると悪魔が耳元で囁くのだった。 

藤やん
藤やん

大泉くんねぇ。

ミスターもすっかり寝ちゃってね。

でね、これ走ればあと40マイルくらい行くとリトルロックって町があんのさ。

ホットスプリングスって言う所があるの。

直訳ですよ…温泉

洋ちゃん
洋ちゃん

あれ!

藤やん
藤やん

ま、昨日の夜もミスターはね?

その話をしたときに「温泉なんて」なんて言ってたけども。

それ以来、温泉のはなし一向に触れてないでしょ?

俺らに忘れろって事なんだよね?

洋ちゃん
洋ちゃん

そこ寄ってる時間は普通考えたら無いもん。

藤やん
藤やん

俺も寄るなんてことは言ってないんだけど…

ただ、温泉があるって事だけ君の頭の中で覚えておいて?

藤やん
藤やん

疲れを取るのに一番いいのはなんだい?

洋ちゃん
洋ちゃん

温泉なの。

藤やん
藤やん

これね、君に説明してるわけじゃないんだよ?

独り言だと思って聞いてくれ。

リトルロックの町に入ると、30号線ってのがあんの。

右に曲がると、約80kmでホットスプリングスって町に行くの。

もう一回言うよ?

30号線って看板が見えたらだ…

洋ちゃん
洋ちゃん

おいおい藤村くん…

独り言が大きいぞ…

藤やん
藤やん

僕は言っとくけど、これやっちゃったら本当に怒ると思うぞ?笑

洋ちゃん
洋ちゃん

怒るぞそれは…

 

さぁさぁそれじゃ、藤村くん。

ちょっと長話しちゃったな僕ら。

藤やん
藤やん

僕はね、殴られるのは嫌だから。

洋ちゃん
洋ちゃん

わかってるわかってる。

なんの話をしてるのかわからないから。

(温泉までの)分岐点まであと7kmの地点までやってくる。 

藤やん
藤やん

いいかい?

大泉くん、最終確認をするよ?

真っ直ぐ行けばメンフィス。

30号線を曲がってしまうと温泉だ。

もういっこ大事なことを確認しとくぞ?

僕は真っ直ぐ行けって言ってるぞ?

それだけは覚えておいてくれよ?

洋ちゃん
洋ちゃん

わかってる…

僕だって曲がる気はないよ…

藤やん
藤やん

おー?

30って文字が出てきたね…

洋ちゃん
洋ちゃん

最終確認をするぞ?

次曲がったら30だな?

次の出口曲がるんだな?

藤やん
藤やん

これ曲がったらダメだぞ?

洋ちゃん
洋ちゃん

これを…曲がったらダメだぞ?

よーうし待ってろエルビスー!

しかし看板にはどう見ても「30」の文字が。 

藤やん
藤やん

やっちゃったぞ…

 

いいんだね?

おまえ…殴られてもいいんだな?笑

洋ちゃん
洋ちゃん

なにがだよ!?

何の話してんだよ君は…

なんで殴られるんだよ?

 

…藤村くんムチしまっとけ。

一時間後 

藤やん
藤やん

ずいぶんデカい煙突があるねぇ。

洋ちゃん
洋ちゃん

ほんとだ。

まるで何かを沸かしてるようじゃないか…

藤やん
藤やん

汲んでるねぇ何かみんな。

洋ちゃん
洋ちゃん

汲んでいるよ…

なに汲んでるの?

温泉でもあるまいし…

そこでミスターが起きる。 

藤やん
藤やん

ミスターどうぞ。

あの、大泉くんに近い方に…

僕、後ろ行くから。

洋ちゃん
洋ちゃん

あれ…?

藤村くんどこ行くの?

ミスター
ミスター

やりやがったな!?

藤やん
藤やん

ミスターこいつです。

僕はやめろって言ったんですよ。

洋ちゃん
洋ちゃん

これはこっち…?

藤やん
藤やん

左曲がって。

ミスターこい…こいつです。

洋ちゃん
洋ちゃん

これ藤村くんどっち?

藤やん
藤やん

ん?

これ右曲がって。

洋ちゃん
洋ちゃん

ほらミスター。

この人が案内してますよ。

わかるでしょミスター。

こうして藤やんの策略により温泉に浸かることに成功する。

…が一言も口を利かないミスター。 

洋ちゃん
洋ちゃん

どこで間違ったかなぁ…

汚いぞ藤村!

まとめ

予定が遅れるのはいつものこと。

そしてミスターの意に反して遊びたい藤やんと洋ちゃん。

これもまたどうでしょうのお決まりなのでした。

 

第七夜はミスターが大失態を犯します↓↓

第五夜は洋ちゃんに金属が刺さります↓↓


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