第七夜はUFOを捉える!
そして洋ちゃん相変わらずの扮装ぶり。
しかしそれだけは済まない。
ミスターがとんでもないことをやらかしたのだ。
どうでしょうの旅でこんなに”ミスターの権威”が失われたことはない!
第七夜のポイント
- UFO発見!?
- エルビス仕様の洋ちゃん。
- ミスター大失態。すべての地位を失う。
- あっけないマンモスケイブ国立公園。
UFO発見!?
3月3日午後6時26分アーカンソー州
突如、空に光る物体を確認する。
なんだい?
なんだい?
いやUFOじゃないかと思うんだよね…
UFOかい?
動き変だもんね?
あ動いてる動いてる。
だんだん消えてきたんじゃない?
あーいまジグザグっときたね!?
どうだいうれしー?
飛行機にしては動き変じゃないか?
あー消えた!?
消えたぞ?
これホントUFOですよね!?
撮ったよオレ…
すーごいうれしー!!
撮ったの!?
雲に入ったんじゃないの?
飛行機が。
なに言ってんだようれしー!?
どうでしょう班、大スクープです。
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宿トーク・エルビス降臨
こうしてテネシー州ナッシュビルを目指す。
エルビスの生まれ故郷メンフィスを通り、23時を前にしてナッシュビル100㎞手前のバッファローとゆう町で一泊することに。
まぁいろいろ寄り道をした割には、ほぼ目標達成とゆう風に見ていいんじゃないかなと。
ただ、ふざけた野郎が一人…
エルビスですけど…
アハハハハハハ
サングラス代わってないかい?
もちろんエルビス仕様でございます。
今日一日で1500㎞ちかくを走破し、若干の余裕ができたので明日、世界最長の鍾乳洞「マンモスケイブ国立公園」に立ち寄ることにした。
これ今日ぼくもみたよガイドブック。
いいとこだねぇ。
(総延長)430㎞も。
ただガイドがいないと入れないんだよね?
これツアーが8時から。
逆算すると5時半には出なきゃいけない。
5時起き?
そしたら5時に起こせばいいのね?
どんな起こし方するんだろう。
いや普通だよ!?
余計に期待されちゃってもあれだから。
ワクワクしますね藤村さん。
もうミスター寝れないかもしれない。
荷が重いもん…
そんな大オチつけれないよ?
翌朝…
張り切ってエルビス風に起こす大泉さんだった。
大事件発生!!
おはようございます。
今日はですねなんとか時間通り。
今日はマンモスケイブを見て。
足早にワシントンD.C.に向かいましょう。
助手席のドアを開ける。
…が開かない。
鍵がかかってる。
エンジンは先にかけたの?
よしよし。
トランクも…開かない。
後部座席も…開かない。
運転席まで…開かない。
大泉くん…!?
なにしてんの?
車エンジンかけたんでしょ?
えー皆さん、この状況がおわかりでしょうか?
エンジンがかかっていて、運転席も助手席も後部座席もトランクも開かない…
どうゆうことですか?
つまり、インキーされてますこの車は!!
それではご紹介いたしましょう!
インキーマンの鈴井さんです!!
おっさん!
おっさんなにしてんの?
すいませんでした…
途方に暮れてしまいますねぇ。
慌ててはいけませんよ皆さん。
まぁよかったですよ。ホテルで…
(ロードサービスを呼んでもらった)
あと45分したら来てくれるそうですから。
いやどっか怖いなミスターは。
不思議だもんだってこの状況が。
こりゃ一時間くらいエンジンかけっぱなしだから、暖ったまっちゃっていいよ大泉くん。
すいません…
いいんだ、謝らなくていいんだ。
なんか僕らいじめてるみたいで。
大泉くん、寒いから部屋入ろうか?
…が。部屋のドアが開かない…
部屋のカギは?
あんた先に出てったじゃないの!?
オートロックだって知ってるだろー!?
おいインキーにインキーか!?
死ぬ気か!?
フロント行っといでよ…すぐ!
走る!
ロードサービスが到着して15分ほどでカギが開く。
あぁ良かった…
予定より2時間遅れてモーテルを出発。
えーさてとゆうわけでですね、6日目の朝を迎えました。
(何事もなかったかのような進行)
とりあえず余裕があるとゆうことでマンモスケイブのほうへ…
なにが余裕があるからだ…行けるかそんなとこ!
大泉くん「とゆう訳で」って言ったぞ最初。
まぁまぁまぁ、あの…
ね、切りかえしていこう。
なにが切りかえすのよ!?
まぁまぁまぁ、無かったことにして。
無かったことじゃないでしょう?
後世まで語り継ぐよ!
間に合うんですか?
でも…間に合うってゆうか…
どうでしょう始まって、ここまで下手なミスター見たことあるか藤村くん。
ある意味ちょっと気分いいなぁ。
すると調子に乗り出す大泉さん。
せっかく早起きしたのにさぁ…
自分一人で旅してるんじゃないんだよ!?
団体行動を乱すってのは困るんだ!
鈴井君って言ったっけ?
こうゆうの始めて?
こうゆう旅とかみんなでしたことないの?
以後ないように気を付けますんで。
なに?
当たり前だろ!?
おかしなこと言うなよ!
おかしなことって言うけど…
あなたもおかしな格好してますよね?
なに?なんだ?
矛先は早くもオレか?
ダメだ!
服装交換しろ!
俺だってやりたくてやってるわけじゃないんだよ。
キミいつまで普通の格好してんだよ?
だから気が緩むんだよ。
アメリカンになれよ!
でも…
せっかくだったら何か…
新しいものが…
一式いくらすると思ってんだ?
威厳あるミスターが失墜した瞬間でした。
マンモスケイブ国立公園。
もうすぐナッシュビルの街の中入るから。
ナッシュビル知ってるかい?
カントリーの。
そうです!
ワゴーンマスター急げよ幌馬車♪(小坂一也)
あんたよく知ってるね。
なんでそんな知ってんの?
なに?その歌。
和製カントリーだよ。
おまえ…なんでそんなもん知ってんの?笑
誰も知らねぇって。
こうしてケンタッキー州境を越える。
もう、でもねー
なんかねー
これだけねー
みんなで旅をするとねぇそろそろ…
倦怠期(ケンタッキー)かい?
キミなんけったっけ?
何ケンタッケ?
藤村ケンタッキ?
ははははは
無事マンモスケイブ国立公園に到着。
洋ちゃんは身軽になり、ミスターはアメリカンになり調子に乗り出す。
さすがに派手すぎるので着替えて、鍾乳洞ツアーに参加する。
入るなり、いきなり綺麗な鍾乳洞が広がりハイライトを迎える。
ここで説明が始まるが英語だからさっぱりわからない。
10分経過…
さらに10分経過…
30分が経過する。
動き出しますよ?
いよいよ。
戻ってるじゃないのよ。
違うでしょ?
こっからいよいよでしょ。
終わりじゃないね?
出口に向かうガイド。
終わったじゃないのよ。
あっけなかったですなぁ。
こうしてナッシュビルまで引き返し、再び進路を東へとる。
またちょっと戻ってきたから。
ナッシュビルといえばあれですよ、カントリーミュージックのねぇ?
本場。
ワゴーンマスター急げよ幌馬車♪
いい歌だねぇ。笑
ワゴーンマスター急げよ幌馬車♪
この先を知りたいなぁ。
ハハハハハハ
洋ちゃんのファンは年齢層が高くないとついていけない!笑
まとめ
UFOを捉え、エルビスに扮装してご機嫌な洋ちゃん。
ミスターの大失態でさらに調子に乗るのでした。
鍾乳洞は不発に終わり、ワシントンへと向けて旅路を急ぐのでした。
最終夜はミスターが自暴自棄に…↓↓
第六夜は洋ちゃんがミスターに反旗をひるがえす↓↓
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