予定が遅れてるというのにどうしても寄り道したい藤村ディレクター。
翌朝、洋ちゃんが寝坊し、批判が高まる。
しかし悪魔の囁きに屈して寄り道する洋ちゃんだった。
どうでしょうはギリギリまで”遊ぶこと”をやめない!
第六夜のポイント
- ストイックなミスター。
- 洋ちゃん寝坊。
- 使いっぱしりにされる洋ちゃん。
- 反旗をひるがえす洋ちゃん。
作戦会議。
明日は1200km先にあるナッシュビルを目指すのが理想的とゆう結論に達した作戦会議。
しかし、どうしても藤やんは寄り道がしたい…。
メンフィス通るよ?あそこはプレスリーだよ?
そんな時間ねぇだろ?
(地図を指して)ここら辺にさぁホットスプリングってあるでしょう?温泉なのさ。
あれあれあれ。お湯出てんの?
こっちの温泉って水着がいるんじゃないの?
あ、水着がいるわ。
だから貸し出しやってる。
いやいや、あの嬉野さん水着がいるとかっていうよりも、寄ってる暇ないから。
作戦会議終了
明日も来るから起こしに…
頼むぞ?
2日間寝坊してない?
オレ行くか?
来てくれる?
いいかい?
悪いね。
じゃ5時半…
藤やん、時間無いって言ってるのにまだ寄り道する気だ…
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寝坊。
翌朝。
藤やんの部屋に忍び込み、ムチを打って起こす大泉さん。
しかし…
もう…とっくに時間は過ぎてるぞ。
何時?ミスター!
もう7時になるっしょ。
逆にミスターからムチを打たれる大泉さん。
急ぎモーテルを出発するどうでしょう班。
おはようございます。
寒いですねこちら。
気温のほうがマイナス2度とゆうことでですね…
むかつくんだよ!
いやーでもあれだな。
慌てたね、うれしーね?
昨日とは事の重大さが違うもんね?
車入ってみたらミスター運転席でしょ?
当然僕がね?
運転席座ろうとしましたよ。
(ミスターが)「いや僕行きますから」
当たり前じゃないのぉ。
この緊急事態。
怒ってるじゃないの。
ミスターが怒りだすと急激に旅は厳しくなってくるんだよ?
わかってるだろうね?
温泉行かないからね。
温泉なんか行くわけねェじゃねぇか。
ブーツも買わないよ。
ブーツ履いて車速くなるのか?
こうして1200km先のナッシュビルを目指す。
腹へったね。
はい。
僕…
じゃぁ買ってきます…
テイクアウトだぞおまえ忘れんなよ?
ハイ。わかってますよ。
…言葉悪くない?
なに?
使いっぱしりにされる洋ちゃん。
おまえ…撃たれなかった?そんな恰好で…
いくら一時間半寝坊したからと言って、ミスター厳しすぎません?
悪魔のささやき。
オクラホマシティを通過し、ナッシュビルまで約1000km。
ミスターが黙々と3時間走り、アーカンソー州に入る。
そこで、それまで寝てた洋ちゃんに運転をバトンタッチとなった。
だがしかし、しばらく走ると悪魔が耳元で囁くのだった。
大泉くんねぇ。
ミスターもすっかり寝ちゃってね。
でね、これ走ればあと40マイルくらい行くとリトルロックって町があんのさ。
ホットスプリングスって言う所があるの。
直訳ですよ…温泉。
あれ!
ま、昨日の夜もミスターはね?
その話をしたときに「温泉なんて」なんて言ってたけども。
それ以来、温泉のはなし一向に触れてないでしょ?
俺らに忘れろって事なんだよね?
そこ寄ってる時間は普通考えたら無いもん。
俺も寄るなんてことは言ってないんだけど…
ただ、温泉があるって事だけ君の頭の中で覚えておいて?
疲れを取るのに一番いいのはなんだい?
温泉なの。
これね、君に説明してるわけじゃないんだよ?
独り言だと思って聞いてくれ。
リトルロックの町に入ると、30号線ってのがあんの。
右に曲がると、約80kmでホットスプリングスって町に行くの。
もう一回言うよ?
30号線って看板が見えたら右だ…
おいおい藤村くん…
独り言が大きいぞ…
僕は言っとくけど、これやっちゃったら本当に怒ると思うぞ?笑
怒るぞそれは…
さぁさぁそれじゃ、藤村くん。
ちょっと長話しちゃったな僕ら。
僕はね、殴られるのは嫌だから。
わかってるわかってる。
なんの話をしてるのかわからないから。
(温泉までの)分岐点まであと7kmの地点までやってくる。
いいかい?
大泉くん、最終確認をするよ?
真っ直ぐ行けばメンフィス。
30号線を曲がってしまうと温泉だ。
もういっこ大事なことを確認しとくぞ?
僕は真っ直ぐ行けって言ってるぞ?
それだけは覚えておいてくれよ?
わかってる…
僕だって曲がる気はないよ…
おー?
30って文字が出てきたね…
最終確認をするぞ?
次曲がったら30だな?
次の出口曲がるんだな?
これ曲がったらダメだぞ?
これを…曲がったらダメだぞ?
よーうし待ってろエルビスー!
しかし看板にはどう見ても「30」の文字が。
やっちゃったぞ…
いいんだね?
おまえ…殴られてもいいんだな?笑
なにがだよ!?
何の話してんだよ君は…
なんで殴られるんだよ?
…藤村くんムチしまっとけ。
一時間後
ずいぶんデカい煙突があるねぇ。
ほんとだ。
まるで何かを沸かしてるようじゃないか…
汲んでるねぇ何かみんな。
汲んでいるよ…
なに汲んでるの?
温泉でもあるまいし…
そこでミスターが起きる。
ミスターどうぞ。
あの、大泉くんに近い方に…
僕、後ろ行くから。
あれ…?
藤村くんどこ行くの?
やりやがったな!?
ミスターこいつです。
僕はやめろって言ったんですよ。
これはこっち…?
左曲がって。
ミスターこい…こいつです。
これ藤村くんどっち?
ん?
これ右曲がって。
ほらミスター。
この人が案内してますよ。
わかるでしょミスター。
こうして藤やんの策略により温泉に浸かることに成功する。
…が一言も口を利かないミスター。
どこで間違ったかなぁ…
汚いぞ藤村!
まとめ
予定が遅れるのはいつものこと。
そしてミスターの意に反して遊びたい藤やんと洋ちゃん。
これもまたどうでしょうのお決まりなのでした。
第七夜はミスターが大失態を犯します↓↓
第五夜は洋ちゃんに金属が刺さります↓↓
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