水曜どうでしょうの番組でたびたび出てくる、「大泉洋のホラ話」はご存じでしょうか??
我らが洋さまが意気揚々と語る「子猫ちゃんたちにモテるためだけの男気増し増しのでっち上げ話」(爆)
今回は、少年チャンピオンで連載していたその内容を残らず収録した 単行本について語ります!!
子猫ちゃん(大泉ファン)はもうこれは買いでしょ!!
少年チャンピオンを買い損ねてしまったがゆえに…
どうでしょうのホラ話は少年チャンピオンで連載されていました。
しかし、そんな重大な情報もキャッチできずに、
みすみす買うのを逃してしまった私。
しかし、そのあとに単行本が発売されていたんです!!
奇跡的にも、たまたま友人がその単行本をコンビニで見つけたので、
即買ってもらいました。
コンビニでもあまり置いているところは多くなく、
おそらく入荷は店長のさじ加減なのかもしれません。
コンビニでも売切れたら終了なので、逃した方はネットの恩恵を受けましょう。
ちなみに、どうでしょうの漫画ができるまでのいきさつは、
チャンピオン編集部にどうでしょうファンがいて、漫画家にもファン (星野倖一朗さん) がいたため話が持ち上がり、
2018年あたりから藤やんのところにも、なんとか漫画化できないかと話があったのですが、
藤やんは「そんなことできねーよ!!」って言ったけど、
やるんだったらいいんじゃない?みたいな気持ちだったらしいです。
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ネットで無料で読めるところだは読んだのですが…
ネットでも少しだけ読めるんですよ!!
ですがさわりだけ。
どうでしょうの本編で、洋さまが他の三人に意気揚々とホラ話を話し始めますよね??
無料で読めるのは、どうでしょう本編で語っているその様子だったりさわりだけです(洋さまが語っている部分も漫画になっています)
ホラ話というのは、洋ちゃん原案のちゃんとした作り話としての物語があるのですよ。
ネットでの有料部分やチャンピオンでの連載はそのストーリーがメインなのです。
無料で読めるのは、『喧嘩太鼓』だけだったりするので。
『喧嘩太鼓』(第1話)
主人公・喧嘩太鼓の『寅吉』(大泉洋)の、賭場での大喧嘩からスタート。
そこにいたサイコロを振る壷振り女に、
「喧嘩なんかに太鼓のバチを使ったりしてその手は何のためにあるんだい?今のあんたの太鼓は誰の魂にも響かないよ」
と一括され、寅吉は一瞬で惚れ込み夫婦になってくれと求婚する。
舞台は九州の小さな炭鉱町だ。
そこに、炭鉱を安く買い取ろうと目論むピストルのジョーという男が、政治家を味方につけながら、町の住民の心を掴もうと試みる。
そして町の精神的支柱人物を消し炭鉱町を奪うというのが目的だ。
寅吉はそれを阻止すべく日本一の太鼓打ちの音色で住民たちの心を取り戻すが、ピストルのジョーに撃たれてしまう。
しかし、負傷しながらも魂の太鼓の音色の“気”で相手をぶっ飛ばしたのだ!!
(相手には触れずに気迫で倒した!!wwww)
『チャタレイ夫人との恋』(第2話・第3話)
軽井沢での恋。
未亡人のチャタレイ夫人は目撃する…
湖から全裸で上がってきて草で身体を洗う男を。
彼は農夫だ。
男「オレはこの大地から生き方を教わっている。この土からたくましく生きる術を学んでいるんだ」
チャタレイは息苦しい家庭に住んでおり、どこにいても何をしてても息が詰まる思いをし、生きるための覇気を失っていた。
そんなチャタレイがその農夫に再び目を輝かせてもらう。
農夫の名は、「ミスターオオイズミ」
チャタレイは漆黒の闇に染まった家をあとにし、
オオイズミと駆け落ちを試みるが、亭主に捕まってしまう。
そこに、オオイズミが馬に乗って現れ、チャタレイを救出し、
夜行列車自由行きに乗り込み追ってきたチャタレイの夫を撃破して、
無事に二人で駆け落ちは成功した。
『男と酒』(第4話・第5話)
『男と酒』というマイバイブルの本を頼りに、本のような夢を追い求めオーストラリアまでやってきたオオイズミ。
立ち寄ったバーで日本人だと馬鹿にしてからんできたポールという男の喧嘩を買い、トン!クッ!のテキーラ対決を受け入れた。
町一番の酒豪のポールを酒飲み対決で打ち負かしたオオイズミ。
しかし、酒飲み対決のあと突如現れた、悪党ども。
ロザンナという女をかばいものすごい数の敵を一人で打倒したオオイズミは、
次の日の朝、丘の上で目が覚めるが酔いつぶれていた昨晩の記憶はほとほとない。
しかし目覚めたときに隣で全裸で寝ているロザンナの姿を見てオオイズミは大方悟るのだった。
まとめ
いかがだったでしょうか??
洋さまの男気と躍動感に溢れるアグレッシブさが伝わりましたでしょうか??
洋さまの“男”を知り、“体毛の濃さ“を知るためにこの本は必須!!(作り話www)
ただの“おバカなお話”と言ってしまえばそれまでだがw、
バラエティーとしては楽しめるし、この話の主人公が“あの大泉洋”であり、 なおかつ“ホラ話”だと思って読むとより一層おもしろい内容です。
超劇画調なので、キャピキャピ少女漫画大好きという女の子は苦手かもしれませんが、
どうでしょうでの洋さまのノリとかを知っている人は楽しいし、
洋さまのご要望の“荒々しさ“は120%表現できているので、
“洋さまが考えたホラ話”だということを念頭に置いてぜひ読んでみましょう!!
どうでしょうのスピンオフ的ストーリーです(笑)
電子書籍でも読めますよ!!
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