ドイツのド田舎レストランで夕食を取っているどうでしょう班。
食べ終わったのが夜23時だが、泊まるホテルが決まっていないのだ。
テントを持って来ている藤村Dはホテルが見つからなかったらキャンプだと言い切る。
結局、藤村Dの口からどうでしょう屈指の名言が放たれることになったのです。
どうでしょうの旅はまともな環境で”寝る”ことができない！！
第三夜のポイント
- あと1時間でホテルが見つからなければ野宿。
- 道ばたでキャンプ。
- 車のカギは藤やんが持っていた…それにより。
- 名言：メシより宿
- 大泉さんによる懐メロ。
野宿まであと1時間。
1999年9月11日（土）午前10時50分
「眠れる森の美女」の舞台
ドイツ・ザバブルグ城
さぁ、もう時計のほうは…夜…22時50分です…笑
どうしましょうか？ハハハハ…笑
ザバブルグ城でいったい何が起こったんでしょう…？
眠りに就いちゃったんでしょうね…
ザバブルグ城に入ろうもんならみんな眠くなりますから！笑
だってうれしー寝たんだから。あれ起こさなかったら百年寝てたよ！？
僕らは3時間でねぇ解放されたからまだいいようなもんですよ。
これであと1時間で（宿を）探さなかったらもう問答無用、僕はそこに止まってテント張りますよ！？
地図を手にしたミスターから周りに町がないことが告げられる。
大きくて宿がありそうだが、暗い夜道を走ってたどり着けるかわからない「ゲッティンゲン」に行くよりは、近くの「トレンデルブルグ」に向かい、途中の街にも期待するということになった。
大泉さん…目を凝らしてホテルという文字…
ホテル、モーテル…
こんなところ（真っ暗な農道）にホテルがある方がおかしいだろ。
こんなところにあってみろ…俺は入りたくねぇぞ。笑
だからってこんなところで、それこそテント張れねぇだろ！？
ここで急に画面が傾く…
おっ…嬉野くぅん？
今ちょっと危ない映像でしたよ…
うれしの君がやられた瞬間が今道がガバッと横になった…今！笑
大泉くんが言わなかったら百年眠ってたよ！？
僕がうれしのくんって言ったって、あれ寝ちゃってたら王子様しか起こせない…
ハハハハハハ！！
おっ町が見えてきたよ！？
こらぁホテルあるだろ！？
確認してみるが…満室。
よぉーし、ちゃく、ちゃくとぉテントが近づいてきてるからぁ…
あーどっかのバカがねぇ？
夜8時に先にメシを食おうなんてことを言うからだよぉ！！
そうだろぉう！？
あーそうか、そうか…
いやーこれはどうだろうなぁ、ディレクターの落ち度じゃないのかなぁ！？
タレントが泊まる宿がないってのはどういうことだよぉ！？
こっちは宿をすぐ手配しようか？つったのに「先にメシ食わせろ」ったのはどこのバカタレントだよ！？
そらぁ君の相方のディレクターが言ったんじゃないのか！？
いやオレは別にテントでもいいんだよ。
なにぃ！？！？
ぼくはねぇ？少しでも番組が盛り上がればと思って「先に食事をしよう」と…
結果的に盛り上がってるだろ！？！？
だからおまえがぁこうゆう結果を招いくような事をしでかしてるわけだろぉ！？
あやまれ！！
なに？なんだと！？
…な、なんで俺たちの分の寝袋ないんだよ！！
寝袋がないのはおかしいだろ！？
こんなことになるなんて思ってないからだよ。
いいよ、あと27分つきあってやるよ。
0時になったらそこで泊まるぞもう。
探せオラッ！
お、これなんだホラ見てごらんよ！
ショーウィンドーだろぉ？
パン屋かなんかじゃないかこんなものは！！
パン屋に泊まれってか！？
案外ねゲッティンゲンなんていうねぇデカイ町に行った方がねぇ…
ゲッティンゲン？
なんでゲッティンゲン行かなかったんだよ！？
んあ？
ミスターが「行かねぇ」っつったんじゃねぇかよ。
ミスターっ！！！！
なんだよぉ…今度はこっちに矛先かよー！！
オレもねぇゲッティンゲンだと思ったんだよ…
お、なんか町だぞ？
ホテルを見つけるが、またしても満室…
それでも僕はタカをくくってました。ホテルの一つぐらいはあると。
ところがホテルは見つかりませんでした。
すると藤村君が「よーし、キャンプとなれば俺は強いんだ」と言い出し突然はり切り出しました。「景色のいい場所にテントを張る」と言い出しました。こんな真っ暗闇に景色が良いもクソもないのに、僕には藤村さんが疲労と眠気でオカシクなってるのが分かりました。
ホテルを探すシーンは必ず出てくる名物ですよね。
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初秋のドイツ・道ばたでキャンプ。
そして少し走ってちょっとしたわき道に止めると、くるったD二人が「ここは良い、ここは良い」と言い出し、「おい、バカヤローこっち来い」と藤村君がいうので降りてみると
おい！！このバカヤロー！！よく聞け？いいかぁ？
ここをキャンプ地とする！！
ハハハハハハ！！ただの…
ただの道ばたじゃないですかｗ
道ばたで寝るんですね…
道ばた（キャンプ地）
ザバブルグ城からキャンプ地までの経路（本当に何もない）
こうするよ、いいかい？車ん中に2人。テントに2人。
僕はもうホントにどこでもいいですよ…今回は…
番組史上初めて私は…非を認めますから。
申しわけありませんでした…
いいか？覚えとけよ？
ドイツだ今ここは！
ドイツで我々は今からこの道ばたでテントを張るって言ってるんだ！笑
ホラ！手伝え早く！
すいません。すいません…
無事テントも設営し、大泉さんは王子の衣装に身を包み、ベンツの助手席に寝床を求める。
いま着れるものって言ったら、余分なのそれぐらいしか無いから…
一番あったかい服がこれしかない…
もう9月！！ドイツ夜も冷える事ですから…
えーお気をつけてお二人とも…無事に朝を…
何かあったらすぐ…車に来て下さい？寒いですから。
明らかにヤマを迎えましたよ！？初日にして…
ここ乗り切りましょう…
D陣はテントで就寝。
コレだいぶ楽だよ…
持ってきてよかったよ…
どうでしょう班のテント（のちに喜界島でも活躍します）
藤やんは絶対喜んでるようにしか見えない…
翌日元気だったのは一人だけ。当然、彼。
翌日。起きたD陣が車を見ると、窓の奥から熱い視線を送ってくる男が…
ムハハハハハハ！まんじりともせず…起きてたかあいつは…笑
寒かったんじゃない？
だって窓が凍ってますよ…笑
ムハハハハハハ！ぜったい寒かったんだあいつ…ｗ
寝れなかったんだ…カカカッ！ｗ
そして嬉野くん大事なこと忘れてた…オレが車のカギ持ってたからエンジンもかけられなかったんだ…カカカッ！笑
ぼくはテントチームが寒かった時、車に入れるようにとキーを藤村さんに預けました。
ベンツはとっても寝るには適さない車だったけど疲れていたのでワリとすんなり寝れました。
ところがＡＭ4:00頃、ぼくは寒さで目が覚めました。王子のあの白タイツはそんなに暖ったかくはなく、王子はまったく寝れなくなりおしっこに行きました。外はけっこう寒く、それと同じくらい車の中も寒かったのですが、車にもどって私は驚きました。
運転席の窓があいていたのです。
そりゃ寒いは、これもあの藤村Ｄの罠だったのでしょうか、しかもキーは彼が持ってます。私はエンジンをかけることも窓をしめることもできずヒザを抱えてＤ達がおきるのをまつしかありませんでした。
前のあの突起はヒザですか？かかえて寝てたんですね…笑
寒いんでしょうな、ちっちゃくなって…笑
お話伺いたいですなぁ…ムフフフ…
王子が…王子が…フハハハ
おはようございます。どうしました？笑
おや？寝れなかったんですか？フハハハハ！
窓を閉める事もできずにさぁ…まだ鈴井さんは暖かいのかもしれないけどね…
やっぱこの格好（短パンに白タイツ）では…笑
僕はねぇ寝たら死ぬと思ったんだょ。
僕は絶対に君達を起こす気はなかったから。
あ、昨日のあの顛末から…？笑
それならオレが死のうと…？笑
ここはね？罪を負って僕ひとりが死ねばいいと思って。ただ僕もね？笑
何もせずに死ぬつもりはないから。
いやぁ、窓が開いてるとは思わなかったなぁ…
言ってくれればねぇ？よかったのに…
大泉さん…どうですか？
メルヘン街道の朝！
ウハハハハハ！！
日曜日 午前7：50
ドイツメルヘン街道
おはようございます。えー今日、旅立って2日目…
2日目なんですね？まだ…
2日目だというのにどうしたんですかそのお顔…
おかしな話です…
ま、ただね旅のね、勉強…させてもらってます。まずはメシより宿。
勉強させてもらったと言えばその通りですよ？
僕らテントをね、本当のね、演出プランで言えば北極圏に近いところで「ズドーン」とね盛り上げに出そうと思ってたんですよぉ…
そしたらですよ、僕は厳寒期用のシュラフだったんですよ。嬉野君は「荷物が重いから」と夏用のシュラフを持ってきたんですよ。
そいで朝、嬉野君が目が覚めてて「どうした？」って言ったら「これ以上北に行ったら僕は死にます」嬉野君は言いましたよ！笑
ハハハハハハ！！
やっぱりねミスターね？
きのうの原因を作ったバカふたりがねぇ、やっぱりひどい目にあってる！！笑
藤やんは魔人だからピンピンしてるんだ。僕はそう思いました。
大泉さんが運転すると。
出発すると速攻寝てしまう大泉さん。だが、いまだ小ネタに固執する王子（ミスター）にキスで起こされる…。
観念して運転することに。
途中から私が運転を代わった。みんなは私の運転が怖いらしく、藤村さんは全然寝ないで私に忠告ばかりだ。うるさいヒゲ！好きに走らせろ。しかし慣れるまではドイツのアウトバーンは怖かった。だって200キロとかで走って来る奴いるんだもん。俺も200キロ出そうと思うと藤村さんがゆっくり走れと怒る。まったくうるさい奴だ。
走っていると、大がかりな荷物をくくり付けた大型バイクに遭遇。
なんだぁオイ！
ギターしょってる。
おぉー！？小林旭かぁ！？
フハハハハ！笑
どっから…あの姿から小林旭出てくんの？
渡り鳥だなぁ！？
♪あの娘をペットにしたくって、骨の髄までシボレーで、そろそろやめてもぉいいコロナぁ～♪小林旭/自動車ショー歌
替え歌作って！外車で！
「公園のベンツで彼女にアウディ」とか…
ハハハハハハ！！
日曜日 午後2：50
デンマーク国境に到着
見せるか？いよいよパスポートを！
ぃよぅーうし！こらぁ僕ら来たこと無い国ですよ！？
こうしてようやく新しい国「デンマーク」に入国することとなりました。
やっと新しい国に入ったねぇ。
ミスターのこのダジャレはどうでしょう班から認められた数少ないダジャレだと思います。
まとめ
結局、大泉さんの食い意地のせいでドイツの道ばたでキャンプすることになってしまいました。
寒くても、何も言い出せず耐えた大泉さん。
この経験が今後の旅にも生かされてるような気がします。
↓↓第四夜はマッチ売りの少女が登場↓↓
↓↓第二夜はミスターの扮装ショーでした↓↓
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