いよいよ今回の過酷な旅もラストスパート。
大泉さんに続いて壊れる男がもう1人いるも、
途中、サンタさんに会ったり、
ムーミンの小ネタをやったりしてゴールへと向かう。
精神状態がギリギリのどうでしょう班。果たして無事にゴールできるのか?!
第八夜のポイント
- 壊れはじめたD
- サンタさんは日本語ペラペラ
- ムーミンと、ノンノン・ムーミンパパ・ムーミンママはほとんど変わらない
- フィンランドはちゃんとしたツインルーム
- 過去イチ、過酷な旅だった
洋さんの次に壊れボヤきはじめる男
1999年9月16日(木)
午後7時53分
フィンランド ロヴァニエミまで72km
ディレクターが壊れはじめた
帰りのねぇ飛行機ではねぇ「鉄道員(ぽっぽや)」を上映するんだよ
僕は健さんの渋い声を聞きたくてしょうがないんだ
もうねぇガソリンスタンド行ってねぇ向こうだって何語かさっぱりわかんない奴が来てねぇお互いこう黙まりでねぇ
藤村くんつらかったんだねぇ
常にガソリンは藤村くんやってたもんね
ホテルに行ったってそうだ
慣れないよ英語は
いつまでたったって
慣れない英語で僕はずっと言ってたんだよ
言ってみろよおまえ今日ホテルで
取ってみろ部屋を
くそぉー
ダメだぁー
この席に一日いたらダメになるってぇ
いやぁでも
視聴者の皆さんわかんねぇだろうなぁ
壊れるんだよなぁ
うわぁ涙出て来ちゃった
木曜日 午後8:51
ロヴァニエミ ソコスホテル
目的地へ到着する
もう旅も終盤だから
ゆっくりしよう
山場は超えたよ
あとはヘルシンキに行くだけだ
ね、今日はゆっくり休みましょう
この日800キロを走り
目標地点へ無事 到着
就寝
(過酷な旅のおかげでさすがのディレクターも不満爆発)
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サンタクロース村
翌朝
おはようございます
現地9月17日金曜日
朝9時45分
おまえら遅いじゃないかと思われるかもしれませんが
近くにサンタクロース村という(ところがあって)
10時に開く
そういうところも見てかないと
我々すでに壊れてしまったから
サンタクロース村
サンタの部屋に行けば本物のサンタさんに会える
ただ明日ヘルシンキから飛行機乗らなきゃいけないんです
ここまで辿り着けないと日本に帰れませんから
じゃ今日はまずはサンタクロースに会いに行きましょう
サンタクロース村
コレですなぁ
サンタクロース居ますでぇ
大泉くんは何をお願いするかなぁ?
今日にも帰してくれと
おまえはいいからトナカイ貸せと
フハハハハハ
僕も乗してくれ大泉くん
袋ん中にでも入れてくれ
よーしどっか途中で落としてやっから
バカ言うな大泉くん
日本まで連れてってくれ
はぁい着きました
金曜日 午前10:13
サンタクロース村 到着
サンタクロースさんを探す
サンタクロース オフィス
いた
サンタいた
コンニチハ
元気ですか
サンタさんベリベリ元気
大泉さんサンタさんと握手する
ビッグハンド
ビックビックハンド
私のうちにも今度来てください
イエス
ネクストクリスマスサンタさん
ワットカインドオブプレゼントクリスマスイブ
ハンバーグオッケィ
ワットドゥユーウォント
(ミスターは?)
ビッグワンオーケィ
どうもありがとう
おーありがとう
センキュー
サンタさんと握手
「ミートゥ」はねぇだろぉミスター
もうちょっとひねったらどうだったんだぁ
(ミスターも余裕がなくて、気の利いたこと言えなくなってる…)
フィンランドメルヘン「ムーミン」
メルヘン
フィンランドで僕たちサンタクロースを見たけどもフィンランドでもうひとつ有名なメルヘンがあるんだよ。ムーミン 。
知ってるかい
トーベ・ヤンソンという人がフィンランドの人でその人が描いたのがムーミンなんです
トーベ・ヤンソン(1914〜)
ヘルシンキ生まれのイラストレーター。彼女の童話「楽しいムーミン一家」は世界中でブームを呼んだ
車を降り草むらへと移動する
呼んでみたら…
呼んだら出るかい
ムーミーン!!!
登場
(ムーミンに扮したミスターである)
♪ねぇムーミン
♪こっち向いて
カワイイなぁ
でもテレビで見るより比率が違うから…
顔とね体の比率が
ちょっと気持ち悪いなぁ
フハハハハハ
車中
ムーミン同乗
ムーミン!
ムーミン!
今日ノンノンはいないのかい
(ムーミンが外を指差す)
いるかい?!
あっちにいるかい?!
じゃあムーミンちょっと案内してくれ
いーかいムーミン??
ノンノンにも会いたいなぁ
行ってみる
ムーミン…いるんだねぇ
あっ
なっ
なんだありぁ
(ムーミンの頭に毛をつけただけのムーミンに似てるものが登場)
ノンノンじゃないか?!
ノンノンだぁ?
いやムーミンだろ
いや違うノンノンだよ!
あ、待てと。もう1人呼んでくると
ちょっと待つ
おっ
なっ
なんじゃこりゃ
(ハット帽を被りパイプを吸うムーミンに似たものが登場)
ムーミンパパだ
ムーミンパパだよ
あ、待て待てと
もう1人いるから待てと
待つ
(エプロンをつけたムーミンそっくりなやつが登場)
あっムーミンママだ!!
終わり
ミスターが戻ってくる
ムーミンいたんだって?!
ハハハハハ(あんただろミスター)
全小ネタ終了
(雄大な大自然の中にはやっぱり居るんだぁ…)
ホテルにて
今日の目的地ユバスキュラへ向かう
金曜日 午後7:50
ユバスキュラに到着
ホテルの部屋はちゃんとしたツインルーム
フィンランドはダイジョブなんだと安堵する4人
夕食を食べ部屋に戻る
じゃ今回の今日までの行程の方おさらいさせていただきたいと思います
えーこちらパリを出発してドイツ国境を超え、
そしてデンマークに入ってフェリーでスウェーデンに渡って、
スカンジナビア山脈を超えてノルウェーに入って、
北極圏を超えてまたスカンジナビア山脈を横断して、
サンタさんお会いして、で今日ここまで来たと
僕がおかしくなったのはココ(スカンジナビア山脈を超えてフィンランドに入った日の行程中)ですね
北極圏まで行くと人間多少おかしくなるんだって
オラァ、短パンで行ってんだ
その憤りもあるしさ
どうして短パンでオレは北極圏まで連れて来られなきゃいけないんだ…と思ったときにさ
あいつのせいだ!と思うわけだよさ
オレかい?
キミしかいないだろ
ムンクさんじゃないんだね?
いらっしゃーい!とかやってたけども
まぁとりあえずは終わりましたんで
なんとか明日帰りましょう
いよいよ明日ヘルシンキへ
(ちなみにこの日、嬉野Dも壊れ風邪をひき、ティッシュの鼻栓をしながらカメラを回しているのだ)
帰国日
土曜日午前9:01
遂に帰国の日を迎える
ラストスパート
ヘルシンキまであと300キロ
大泉さんが寝てやがる
寝てる間に距離を稼ぎ
ヘルシンキまであと131キロとなる
ヘルシンキ131キロ
ィヨォーイ!ラストスパートだよミスター!!
ヘルシンキへ向けてゴー!!
♪ぎみぎみぎみあまーなもみっなーい
♪“GIMME! GIMME! GIMME!”
A★TEENS
ここかけ時だぞ
(あれ?)ここじゃない?
ちょっと今のキツくねぇか
急じゃねぇかい?
盛り上げようと思ってさぁ
キミがね「ヘルシンキまでもう少しだ」っていうようなね
盛り上がりのセリフ…入れてくれないと
キッカケ入れてくれないと
今だから入れたでしょ
だからそれにしちゃあ急じゃないの
寝起きの顔でね
やおら起きてきてね
ディレクターにこう一喝されてね
そして無理くり盛り上げようと
よーし行けぇなんてね(ダメでしょ)
またしまらないエンディングを迎えてもいいのか?
ダメダメダメ今回ばかりは!
今回ばかりはしめてもらうよ
今回はしめる
A★TEENSの
「Super Trouper」をBGMに
今回の旅を振り返る
パリをスタートして8日目
ようやく旅が終わろうとしている
ヘルシンキはもうすぐそこ…
9月11日土曜日 パリ凱旋門をスタート
ドイツへ入国
アルスフェルトで赤ずきんと出会う
ザバブルグ城で王子様にも出会う
9月12日 日曜日 メルヘン街道で朝を迎える
デンマーク入国
9月13日 月曜日 スウェーデン入国
9月14日 火曜日 ノルウェー入国
9月15日 水曜日 「フィヨルドの恋人」始まる
そして北極圏へ
9月16日 木曜日 大泉さんが壊れた
そして今日旅が終わる
土曜日午後12:13
ヘルシンキ ヴァンダー空港
北欧4ヵ国完全制覇
こらぁ今までの海外の中で1番キツかったと言って過言ではないですね
はぁいそうですね
でもまだマレーシアだとか韓国とかも辛い辛いと思ってましたが
何がつらいのかはハッキリ定かではないですがツラいです
これ北欧にしてみれば「私のどこが悪いわけ?ハッキリ言ってよ」(って感じ)
納得できてませんよ北欧さんは
じゃ日本に札幌に帰りましょうか
いやいやお疲れさまでした(大泉さんと握手を交わす)
いやいやお疲れさまでした(ディレクター陣とも握手をするミスター)
お疲れさんでした
今回は大変だった(大泉さんもディレクターと握手を交わす)
早くV切って早く
ねっ荷物運ぼ
日曜日 午後13:07
JAL426 関西行き
鉄道員 上映中
号泣
ヨーロッパ・リベンジ
EUROPE REVENGE 完
(精神的に参る過酷な旅…お疲れさまでした)
まとめ
ディレクターの藤村さんでさえ、「早く帰りたい」と嘆き始める始末。
ホテルをとるときでもガソリンスタンドに入っても慣れない英語ですべてやりとりする。これがストレスだったらしいです。
フィンランドではサンタクロース村を見学。サンタさんは非常にデカイ巨人だった。日本語も話せる。大泉さんとミスターさんはクリスマスにハンバーグをお願いしました。
そして、フィンランドといえば、ムーミンである。湖のほとりに突如現れたムーミン。ノンノンやムーミンのパパとママまで現れるが、それにしてもムーミンにプラスワンポイントだけでノンノンだ、ムーミンパパだ、ムーミンママだという様子。
そして、最終日の9月18日土曜日。
遂にどうでしょう班はヘルシンキへと到着する。
今回の旅は、非常に過酷だったという話だが、なんとか無事をゴールへと辿り着き、帰路につく一行である。
(ヨーロッパも二回目の旅。国数を稼ぐために北欧を制覇するとパリに降り立ち、7日間にわたりレンタカーで走り続ける。視聴者にはその過酷さはあまり伝わらないが、旅も佳境に入るころに次々と壊れ始める4人。その中にでも連続テレビ小説やメルヘンの小ネタで面白くさせてくれた大泉氏と鈴井氏に感謝したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。感謝いたします)
ヨーロッパ・リベンジの総まとめはコチラから↓↓
第七夜は大泉さんが壊れ始め叫びます。コチラから↓↓
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