フランスはパリ凱旋門からスタートし、ヨーロッパ諸国を10日間で全部回る過酷企画!!
のちに、終焉まで21年もの歳月を要するこの企画は、どうでしょうの中でも有数の企画である!!
デジタル機器が無い時代、とにかく道を間違えるし時間の予測もできないしで計画も滅茶苦茶。
ホテルの手配すらできず、寝ずに走ることを余儀なくされるなど、アナログ時代の旅が過酷であることが伺えます。
自ら地図を手に陣頭指揮をとり、変装までするミスターの存在感が目立つ初期の作品。
どうでしょうの旅の原点が感じられること間違いなし!!
ヨーロッパ21ヶ国完全制覇
第一夜 ドーバー”大橋”
どうでしょう初となる大型海外企画は、さすがに大泉さんも行き先を知っていた。
しかし企画は、かなり過酷であることが発覚。
イタリア行きを熱望する大泉さんだが、ミスター改め「ムッシュ」の意向でUK行きが決まってしまいます。
UKに行くにはドーバー大橋を通って行かなければならないが…
そんなものはホントにあるのだろうか?
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第二夜 ミスタープー
いよいよフランスを後にし、U.K.の土を踏む“ど”軍団!!
しかし、メルヘン第一弾、U.K.のプーさんの故郷は…ぅん…ビミョゥ…。
続いて、コッツウォルズに向かうが…その結果も…ぅん…ビミョウ…。
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第三夜 チョコ地獄マジパン地獄
ヨーロッパ完全走破の旅も2日目に突入。
ベルギーのブルージュという街に向かおうとするが、看板の文字を読み間違える痛恨のミス。
無事にベルギーには着くもののミスターは甘いものをしこたま食わされ限界に達し、しゃがみ込んでしまう…
その後、大雨のせいで行き先は変更される。
ヨーロッパ第三夜は、波乱波乱甘いもの波乱だ…。
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第四夜 ケルン大聖堂
やっとの思いでたどり着いたアーヘンのホテルは、お化け屋敷のようなホテル。
そのホテルでミスターから重大な発表がなされた。「番組やめる」笑。
そのミスターによってハードなスケジュール予定が組まれ、「これじゃ死んじゃう」と弱音を吐く大泉洋とディレクター陣。
どうでしょうは鬼軍曹ミスターに振り回される。笑笑
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第五夜 ミスターへの反乱
今回はルクセンブルクに入国を果たし再びドイツに戻ります。
その頃すでに夕方を過ぎていたが、ミスターは約1000km先のイタリアを目指すと主張。
しかし、それに異を唱える形で藤やんと洋ちゃんが画策するのでした。
この頃のミスターは番組後半に比べて“ストイック”!!
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第六夜 「1/6の夢旅人」誕生
いまだにドイツを脱出できずにいるどうでしょう班。
日本に電話をかけたことで藩士のテーマソング「1/6の夢旅人」が誕生します。
さらに500年以上の歴史を持つちょっと特徴的な教会に立ち寄ることに。
それだけでなくシンデレラ城のモデルとなったお城も見物。
オーストリア・リヒテンシュタインと国数も稼ぎ、気さくな支配人がいるホテルに一泊することになります。
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第七夜 ミスターハイジ登場
気さくな支配人のいるホテルに宿泊しているどうでしょう班。
その支配人は果敢にどうでしょう班にコミュニケーションを図ります。
スイスへ入国し、ハイジが育った家があるとゆう散歩道(山岳)を登ることに。
そこでは子持ちのハイジが著作権を超えた共演を果たすことになります。
やっぱり、どうでしょうはミスターの変装が“おもしろい”!!
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第八夜 アルプス山脈を堪能
今夜はアルプスの山々を走り抜けます。
道に迷い引き返すも、険しいフルカ峠の洗礼を受けます。
その峠では氷河のトンネルに入り感動。
そしてスイスを抜けることができずに一泊します。
翌日は曇りでアルプスの山は見れず、イタリアに向け走るのでした。
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第九夜 寝ずに走る
今夜はモナコをドライブし、スペイン国境を目指します。
しかし、夜になってもフランスを出ることができません。
仕方ないのでフランスで一泊することを決断し、宿を探すが見つからない。
ケンカが始まる前に食事をするが、時間はすでに深夜。
一大決心として寝ずに走ることを決めます。
早朝、スペインに着くころにはすっかりヤラレた2人の姿がそこにありました。
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最終夜(第十夜) 遂にゴール!
今回は急ぐのでひたすら走り、スペイン入国を果たします。
しかし束の間、愚痴を垂らす大泉さんを尻目にすぐさまとんぼ返りしてアンドラをも征服。
すこし観光するもどうでしょう班のお眼鏡にはかなわない。
無事目標を達成したのであとはパリへ帰るだけだが今夜は一泊することに。
翌日、車内での会話も弾み、無事パリへ到着して旅を終えました。
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まとめ
企画を遂行したいミスターと、旅を楽しみたい大泉さん&藤やんの確執が生まれたこの企画。
今後のどうでしょうのスタイルが確立された企画と言っていいと思います。
そして、ヨーロッパの旅はどうでしょうの歴史と言っていいでしょう。
この頃と比べると、企画を追うごとに鳴りを潜めていくミスター。
ハイテク機器の登場で道に迷わず、ホテルも簡単に取れるようになってしまう。
そんな、今とは違うどうでしょうの旅の原点を感じる企画でした。
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