ヨーロッパ完全走破の旅も2日目に突入。
ベルギーのブルージュという街に向かおうとするが、看板の文字を読み間違える痛恨のミス。
無事にベルギーには着くもののミスターは甘いものをしこたま食わされ限界に達し、しゃがみ込んでしまう…
その後、大雨のせいで行き先は変更される。
ヨーロッパ第三夜は、波乱波乱甘いもの波乱だ…。
第三夜のポイント
- Boulogne（ブローニュ）とBrugge（ブルージュ）
- ミスター、甘味攻撃を受ける
- 酒豪藤やんはあくまでもビールが飲みたい
青看板の読み間違え
1997年8月24日(日)
午前8時30分
UK、シャービス・フェルフリッジホテル
おはようございます。
いよいよ2日目となるわけですけども
本日の目的地
ベルギー
(ベルギーの)ブルージュ
ブルージュ
ブルージュは13～１４世紀まで西ヨーロッパNo.1の貿易港として栄えていた。
ところが15世紀に北海へ通じる水路に泥がたまり始め大型の商船が出入りできなくなった。
このことが原因でブルージュの繁栄は終わり、街は孤立していったが同時に中世の街をそのまま現代に残す結果にもなった。
それはちょっと魅力じゃないですか～
中世のものがそのまま見れる！！
しかもこの街は最高です！！
この街、土日でも両替所がやってます
（どうでしょう的に“いつでも両替可”はポイントが高い笑）
出発
というわけでヨーロッパ完全走破の旅
走行2日目はまずUKを出発し再びドーバー海峡を渡りフランスへ入国
その後ベルギー・オランダ・ルクセンブルクのベネルクス三国を一気に回って国数をかせごうという計画
しかし午前11時50分
最初の目的地ベルギーのブルージュへ向かうためフランスのカレーに到着した我々はここで取り返しのつかない重大なミスをおかすことになる
カレー到着
8月24日(日)午前11時50分
カレー到着(フランス)⇒ブルージュ(ベルギー)へ
(今日行くのは)
イギリス→フランス→ベルギー→オランダ→ルクセンブルク５ヵ国
まあ予定ですけど
(青看板を見て)あ！ブルージュ（Boulogne）って書いてある！！
じゃあとりあえず中世の街ブルージュ(行きましょう)
A16 (フランスの高速道)
ムッシュ 我々道を間違えたかなぁ？
何か一般道に出てきましたよ
A16が終わってしまった
下の道におりちゃったんじゃないですか？
知らぬ間に一般道に出た
突然 古風な街並みが出現
こらもしかしてもう…
着いたんじゃねぇのか？
ブルージュに着いた？
えっ？いつの間に国境を越え…
いつの間にかベルギーでしょう
ベルギーに入国（？）
つまりこれはもうベルギーってことでよろしい？
まだ確信できない。
チンチン出して横になってる銅像なんかがあって大変だ
チンチン出してる銅像あった？
小便小僧はねぇベルギーなんですよ
さらに進む
看板
Boulogne
あれはブル…ブルージュって読むの？
(ブルージュは)Brugge
ムッシュ何か気づいた。
地図を確認
(逆方向に進んで、違う街に来てる！！ あやまちの瞬間は、 青看板の「BOULOGNE」を見た瞬間！！ BOULOGNEは、「ブローニュ」であって、 ブルージュではない！！笑笑 。正しくは、「BRUGGE」 )
ということで、カレーへ戻る。
（ここへきてどうでしょう班痛恨のミス！！本国離れた異国の地で道に迷うことは恐ろしいことだ…。ミスターが地図を読むプロなのが幸いした！！）
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ミスター生き地獄
8月24日(日)午後1時30分
急いでカレー（フランス）に戻る
100キロ走った。
まもなくベルギー
さぁさぁ急いで
えらい押しようですよぉみなさん
もう2時過ぎてます
そして…
あれ？！あら？！これベルギーかい？！
（高速道になにも目立たずしれっとある国境看板）
あっさり通過。
そして
本当にベルギー入国（3ヵ国目）
まもなくブルージュ
じゃあ高速ここで降ります
8月24日(日)午後3時05分
ブルージュ到着（ベルギー）
（ブルージュを散策）
あっ！！
聖母教会
13〜15世紀に建立。塔の高さ122m。
すげぇ！！デケェじゃん！！
見学終了
(話は変わって)
ベルギーはねぇチョコレートの本場なんですよ
（ミスターは）甘いものに目がないからやっぱ目に止まっちゃうな
（※本当はミスターは甘いものが大嫌い）
（チョコレートをバクバク食わされる）
大泉くんも1個（どう？？）
あぁこれはひとかけら食べる分には美味しい
次のポイント。
これはなんだい？！
すごい可愛らしいお店がある
（マジパンのお店を発見。ディレクターがマジパンを買ってくる）
いただいていいかな？？（パクッ）
（大泉さんも食べる）
あんまいよぉ〜コレは…
じゃミスター大好きだ
（※ミスター本当は大嫌い）
（ミスター食べまくる）
ポイント
マジパンの半分は砂糖だと思ってよい
すぅげぇ甘いぜコレ！！
これは今まで類を見ない甘さだぁ
（もう1個食べさせられる）
（生き地獄終了）
（甘いもの大嫌いなミスターが現地の特産銘菓をたらふく頬張る様子は、“生き地獄”としてどうでしょうの数々の名場面を作りあげてきた。藩士として知っておかなければいけない）
行き先をルクセンブルクからドイツに変更
本日のノルマあと2ヵ国
オランダ→ルクセンブルク
オランダへ
（すると突然の豪雨に見舞われる。ものすごい強い雨で前が見えず、危ないので高速道を時速30kmで走るが、このペースでは160キロ先のルクセンブルクには到底着かない）
そこで、
ミスターの決断
オランダを抜けて
ルクセンブルクやめて
ドイツへ行く
とりあえず
オランダ国境 (4ヵ国目)
とりあえず高速降ります
(高速を降りると)
緊急事態
これ逆進してますよ
で、これ橋越えちゃうとベルギーです
またベルギー？
ベルギー入国
戻りましょう
（再び）
オランダ入国
（しかし）
もう夜の8時。
ちょっと時間がないんでオランダは通過させていただきます
というわけで既に夜の8時を回り今日の目標である3カ国目ドイツ入国を果たすため我々は姑息な手段に出た
オランダの国境線に注目してほしい
現在地マーストリヒトはオランダの南の端
東へほんの20km進めばもうそこはドイツの国境
つまり大雨に降られ弱気になった我々は鼻からオランダを捨てドイツへ入国する最短ルートを進んできたのであった
そして今日の宿をドイツ国境の街アーヘンに決めたのである
ドイツ入国（5カ国目）
なんとかね目標の5か国（達成しました）
あまりにもオランダが姑息だと
今日はアーヘンに泊まりましょう
で もう夜は8時半ですよ
今さっきドイツ入ったんですが
当然我々またドイツマルク持っておりません
（呆れ顔）
緊急事態
これ戻ってますよ
またベルギーに戻ってる。
運転させてて悪いけど
戻り運はこの人に付いてると思うよ
ダメディレクターと
旅したくねぇなぁ
ここで説明しよう
我々は出口を見つけられないままいつのまにかアーヘンをかわしベルギーのリエージュへ向かうアウトバーンへ入り込んでいたのだ
あぁやばいよぉ…
いやぁもうダメだろう
無謀無謀この企画
こうなったらもうリエージュで泊まりますか
ドイツはでもビールがあるよぉ
藤村Dはねぇあのねぇバカなんだよ
wwwwwww
おやおやなんか出てきましたよぉー
なんか見つけた。
あっアーヘン？
アーヘンだよ
ほら見なさい
（なんとか“どうでしょう運”をギリギリ発揮し、アーヘンへ辿り着けそうだ…藤やん！ビール飲めるね！！笑笑）
まとめ
日本語表記が一切ない環境では、やはり“読み間違え”は起こる…笑 。Boulogneをブルージュと読み違え、本物Bruggeとは逆方向へ進んでしまった…。
ベルギーはブルージュへ着くも、ソコは甘いものが蔓延している国…ミスターはチョコレートとマジパンを口いっぱいに頬張らせられる。そう…どうでしょうの見どころのひとつ“ミスター生き地獄”である！！
不慣れな外国で土地勘もまったくない一行は、アウトバーン（ドイツの高速道路）に四苦八苦し、行き先を定められずに迷走状態…。
ミスターのプーさんのモノマネは第二夜のコチラから↓↓↓
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